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報道年月日 |
2022/01/31 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
中国水工 |
タイトル |
中国水工が「くるみん」認定 仕事と子育ての両立を実現 |
報道記録の内容 |
宇部市居能町一丁目の総合建設コンサルタント・環境計量証明事業の中国水工(石﨑一雄社長)が、子育てサポート企業として、山口労働局から「くるみん認定」を受けた。認定企業は県内で26社目、学術研究・専門技術サービス業では初めて。
くるみんは、次世代育成支援対策推進法に基づき、企業が従業員の仕事と子育ての両立を図るための行動計画を立てて実施し、一定の基準を満たして厚生労働大臣(都道府県労働局長に委任)の認定を受けた場合に表示できる認定マーク。
同社の従業員は69人(うち有期雇用労働者は23人)で、男性は50人、女性は19人。かつては結婚・出産で退職する女性が多かったが、ワーク・ライフ・バランスの向上で働きやすい企業を目指し、2018年10月~21年9月の行動計画を策定。育児休業、同給付、産前産後休業などの周知と、育休中の従業員への情報提供・円滑な職場復帰の支援に取り組んだ。
具体的には20年9月の社内業務報告会で女性活躍の推進状況を発表。育児・介護休業規定の変更内容を社内ネットワークで周知した。「産休・育休復帰支援面談シート」を使って子育て中の従業員と面談し、制度も説明。また、育休中の従業員が月に1度、住民税納付のために来社した折に、社員情報や改訂規則、行事などの様子を伝えた。「育児復帰支援プラン」を基に、本人の要望も踏まえて復帰しやすい環境も整えた。
石﨑社長は「会社は従業員の夢と希望にあふれている場。戦力になる人に長く勤めてほしい。働きやすい職場は人材確保の観点からもアピールポイントになるし、そんな企業が増えれば地域の発展にもつながると思う」と話す。環境改善に中心的に携わった津﨑美佳総務部主任は「育休中の従業員が子ども連れで来社するなど、復帰しやすい雰囲気になってきた」と言う。同社では6時間の短時間勤務も、子どもが小学3年生までと手厚くし、現在女性2人が利用している。
計1年半の産休・育休を取得した女性従業員は「周囲のサポートのおかげでスムーズに休業に入れ、一番子どもの変化が大きい時期を一緒に過ごせて良かった」と感謝。家にこもりがちな育児中、月に1度会社に行くことでつながりが途切れず、仕事復帰の際も「壁を感じることはなかった」と振り返る。子どもの予防接種で「子の看護休暇」を取った男性は「なかなか子どもたちの日中の様子に触れられなかったので、有意義な時間だった。子どもが急病になった場合にも心強い休暇制度」と話す。
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