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報道年月日 |
2022/02/23 |
報道機関名 |
読売新聞 |
会員名 |
脱プラ |
タイトル |
プラごみ19年で倍増 OECD報告 再利用9%どまり |
報道記録の内容 |
経済協力開発機構(OECD)は22日、世界のプラスチックの生産や廃棄、リサイクルの状況などを初めて網羅的にまとめた報告書「グローバル・プラスチック・アウトルック」を公表した。2019年までの19年間で世界のプラスチック生産量と排気量はほぼ倍増した一方で、リサイクルされるプラごみは9%にとどまっており、「現在のプラの状況は循環型にはほど遠い」として、世界的な対策強化を求めた。
報告書によると、世界のプラ生産量は2000年の2億3400万トンから19年には4億6000万トンに倍増。プラごみも1億5600万トンから3億5300万トンに増えた。19年のプラごみのうちリサイクルに回されたのはわずか9%で、50%は埋め立て、19%は焼却され、22%は管理されていないごみ置き場に捨てられたり環境に漏出したりした。
川や海、湖に漏出したプラごみは19年だけで610万トンに上り、これまでに河川には1億9000万トン、海には3000万トンものプラスチックが蓄積されているという。報告書は、河川や海に蓄積されたプラごみは数十年間にわたって水環境を汚染し続けるとし、「生態系を変化させ、人間の生活にも大きなリスクをもたらす」と警鐘を鳴らした。
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