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報道年月日 |
2022/03/24 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
脱プラ |
タイトル |
ペットボトルで飲料各社「ラベルレス」続々 プラ削減促す法施行受け |
報道記録の内容 |
【山口新聞】
キリンビバレッジは23日、主力ブランド「午後の紅茶」の無糖商品にラベルがないペットボトルを取り入れると発表した。4月1日には、企業にプラスチックの使用削減を促す「プラスチック資源循環促進法」が施行される。環境保護の機運が高まる中、飲料各社は「ラベルレス」の販売を進めている。
キリンの商品は箱入りのまとめ買い用で、商品名や原材料は箱に記載。5月24日からネット通販限定で販売する。ラベルをなくしたコーヒー「ファイア ワンデイ ブラック」も発売し、両商品で年間約4.5トンのプラスチック削減を見込む。
ラベルレスは商品情報がボトルに記載されていないため、1本ずつ売るコンビニや自販機で扱うのは難しい。新型コロナウイルス禍で在宅時間が増え、容器のデザインを気にせずまとめ買いする人が増えたことが追い風となった。捨てる際にラベルを剥がす手間が省ける点も評価されている。
アサヒ飲料は2018年にラベルレスの「おいしい水 天然水」を発売し、21年の販売は他の商品も含め20年比倍増の460万箱だった。昨年12月にはボトルの表面をレーザーで削るなどして商品名や原材料を印字した商品を試験販売した。
サントリー食品インターナショナルは緑茶「伊右衛門」、コカ・コーラシステムは「い・ろ・は・す 天然水」などをそれぞれ20年以降に順次売り出した。
業界では、ボトルを他の製品にリサイクルするだけでなく、繰り返しボトルとして使うための技術開発も進む。キリンビバレッジの広報担当者は「法施行でプラスチックへの関心が高まる中、取組を一層強化したい」と語った。
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