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報道記録
報道年月日 2010/09/09
報道機関名 中国新聞
会員名 長州産業
タイトル 太陽光パネル一貫生産 将来の世界進出視野 岡本要社長 
報道記録の内容  約80億円を投じ、太陽電池の材料となるセルの工場を8月に着工した長州産業(山陽小野田市)。太陽光パネルを電池から一貫生産するは中国地方初となる。岡本要社長(73)は「競争力を高め、将来は成長するアジアへの技術提供も可能になる」と強調する。

■セル工場を建設する狙いは何ですか。
 今は供給量が市場規模に追い付いていない。材料となるセルを台湾やドイツからの輸入だけに頼らず、安定的に造ってパネルの量産につなげる。
 技術面では電池からパネルまでの一貫生産により、アジアを中心とした世界市場に将来進出しやすくなる。一貫生産の技術は新興国には魅力的に映るはずだ。現地工場を設けなくても、技術提供で市場開拓ができる。

■なぜ一貫生産ができるのですか。
 うちには25年前に半導体装置の製造に参入して以来、培ってきた技術があった。例えばシリコンの薄い膜を張るときなどに使う真空加工の技術などだ。それがないと、セルの生産は難しい。

■80億円の大型投資をどう回収しますか。
 10年以内で回収できると思っている。2014年3月期の売上高はパネル販売が引っ張って、約500億円規模を見込んでいる。利益が付いてくれば十分可能な年数だと思う。

■なぜ工場を国内に建設するのですか。
 技術にこだわったからだ。まずは本社工場で一貫生産の技術を確立させたかった。一方で将来、海外で生産するかもしれないとの思いもある。価格競争は今より進む。そのときに国内だけで造るかどうかは分からない。

■中国メーカーなどとの競争で、どう優位に立ちますか。
 発電効率と価格のバランスを追求する。効率向上に向けた研究を進めている。ローコストで品質を高める。規模では大手パネルメーカーにかなわないが、勝てるとすれば技術の部分だ。より安価なパネル材料も研究する。百年生きる企業にするためにも、現在10%弱の国内シェアを高めたい。
関連URL

(1)長州産業HP(別ウィンドウ)

 
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