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報道記録
報道年月日 2010/12/21
報道機関名 山口新聞、中国新聞
会員名 中国電力
タイトル 中電柳井発電所 1号系列ガスタービン更新工事に着手
報道記録の内容 ■山口新聞
 柳井市宮本の中国電力柳井発電所は20日、20年前に運転を開始した1号系列ガスタービンの更新工事に着手した。同発電所は液化天然ガス(LNG)を燃料にガスタービンの余熱で蒸気タービンを回す効率のいいコンバインド・サイクル発電を採用する中電の中核発電所。2013年6月までに更新し、発電効率の4.1%アップと年間二酸化炭素排出量の20トン削減を見込んでいる。

 同発電所は総出力140万キロワット(1、2号系列各70万キロワット)。更新の着手は6基(各出力12万5千キロワット)ある1号系列タービンのうち1基。更新工事はタービンへの空気圧縮比の改善や燃焼温度を1104度から1250度に上げて、発電効率を43.3%から47.4%に向上させる。1基の工期は約半年で、残るタービンの更新は順次行い、2年半後に6基全ての更新を終える。

 この更新でLNGの燃料消費率は1割程度削減される。また発電効率の上昇で、他の石炭、石油火力発電所の発電を抑えることができ、中電全体の二酸化炭素年間排出量を2009年度実績で0.6%に当たる約20トン削減できると試算している。

 1号系列は1990年11月に2基が営業運転を開始。1号系列6基が全て運転を開始したのは1992年12月。2号系列の運転開始は1996年1月。2号系列の更新の予定はないという。

 同発電所内で開かれた起工式には関係者約50人が出席。千代延宏所長は「更新は経年劣化対策と高効率化、環境特性の向上が目的で、当社の経営基盤強化に大きく寄与する重要な工事。同時にこの工事を通じて将来を担う高い技術を持つ人材育成の場にしたい」と話した。

■中国新聞
 中国電力は20日、柳井火力発電所(柳井市)の基幹設備であるガスタービンの交換工事に着手した。効率のよい最新装置にして、燃料使用量や二酸化炭素(CO2)の排出量を削減する。ガスタービン交換は1990年の営業運転の開始以来初となる。

 同発電所は1、2号の両系列で出力計140万キロワット。老朽化した1号系列のガスタービン全6台を2013年6月までに順次、燃焼温度が高い新タービンに替える。工事完了後の発電効率は現在より4・1%アップ。同じ発電量で、液化天然ガス(LNG)の消費量が約1割カットできるという。

 LNG発電は石炭・石油よりCO2排出量が少ない。柳井発電所の効率化で、石炭、石油を使う他の火力発電所の受け持ち発電量を減らせる。このため、中電全体のCO2の排出は、年間排出量の0・6%、約20万トンを削減できるとしている。

関連URL

(1)中国電力HP(別ウィンドウ)

(2)山口新聞HP(別ウィンドウ)

(3)中国新聞HP(別ウィンドウ)

 
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