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報道記録
報道年月日 2011/01/14
報道機関名 山口新聞、中国新聞
会員名 中国電力
タイトル CO2吸収のコンクリート開発
報道記録の内容 ■山口新聞 

 中国電力、鹿島、電気化学工業は13日、火力発電所が排出する二酸化炭素(CO2)を吸収する機能を持つ環境配慮型のコンクリートを開発した、と発表した。

 カルシウムとケイ素の化合物を、コンクリートの製造過程で混入。火力発電所の排ガスが含むCO2を吸収するとともに、コンクリートを硬化させる効果を確認した。当面は、中国電が広島県福山市で建設中の太陽光発電所で、PR施設の舗装ブロックに使用。事業化に向けた検討も進める。

 また、火力発電所から出る産業廃棄物の石炭灰を混ぜることで、建造物に使用するコンクリートの量を半減することにも成功。中国電によると、CO2の吸収効果と合わせて、コンクリートを製造する際に出るCO2排出量を相殺する以上の削減効果が得られるという。

■中国電力

 中国電力は13日、ゼネコンの鹿島(東京)、化学メーカーの電気化学工業(同)と共同で、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に減らせる環境配慮型のコンクリートを開発したと発表した。

 原料のセメントを半分程度に減らし、CO2を吸収するとコンクリートを硬くする性質を持つカルシウムとケイ素の化合物を混ぜる。火力発電所から出る石炭灰も加える。

 製造過程でCO2を大量に出すセメントの使用量が減るとともに、硬化剤がCO2を吸うため、理論上はコンクリートの生産によって大気中のCO2を減らす効果があるという。

 強度や重さなどは、従来のコンクリートとほぼ同じ。中電は福山市に建設中の太陽光発電所の舗装などに使う。今後はコンクリート製品のメーカーに売り込むなど、事業化に向けた可能性を探る。
関連URL

(1)中国電力HP(別ウィンドウ)

 
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