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報道年月日 |
2007/08/31 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
中国電力 |
タイトル |
木質バイオマス混焼発電 中電、本格スタート |
報道記録の内容 |
中国電力は30日、同社で初めてとなる木質バイオマス混焼発電を、山陽小野田市新沖の新小野田発電所で本格スタートさせた。
同社は、電力会社に対して毎年、販売電力量に応じた一定割合以上の新エネルギーなどから発電される電気の利用を義務付けているRPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)の義務量達成に向けて、2004年から新小野田発電所と下関発電所で木質バイオマス混焼発電の実証試験を重ねた。その結果、石炭だけを燃料とした場合と同様の安定運転を確認し、石炭火力発電所である新小野田発電所で本格的に実施することにした。
燃料となる木質バイオマスは、県と連携して取り組むバイオマスエネルギー地域システム化事業からの間伐材と、日本樹木リサイクル協会から伐採材を調達。
同発電所では、トラックで運ばれてくる木質バイオマスを最大3%(石炭に対する比重比)の混合割合で石炭コンベヤーに供給し、微粉炭機で石炭とともに粉砕してボイラーで燃焼させる。これによる二酸化炭素(CO2)の削減量は年間約3−4.5万トン、電力量は年間0.3−0.5キロワットを得ることができるという。
同発電所の山本毅所長は「木質バイオマス発電は、地球温暖化防止に向けたわが社の環境行動計画の中でも重点課題として取り組むことにしている」と話した。
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