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報道記録
報道年月日 2011/11/08
報道機関名 山口新聞
会員名 木原製作所
タイトル 山口の木原製作所が装置開発
報道記録の内容  クリの形残し渋皮むき 販路確保し改良後製品化へ

 山口市秋穂の乾燥機製造販売メーカー・木原製作所(木原康博社長)は、クリの形を残したまま渋皮をむくことができる装置を開発した。現在、特許申請中で、改良を重ねて製品化を目指すという。
 県農林総合技術センターが開発したクリの皮むき特許技術を活用した試作機。
昨年10月に開発を始め、1年がかりで完成させた。
 まず鬼皮をむくため、水酸化ナトリウムを溶かした25度の水にクリを16時間ほど浸す。柔らかくなった鬼皮を手でむく。
 これからが本番で、鬼皮の時より濃い水酸化ナトリウム水に渋皮だけになったクリを入れ、水温60度に保ったまま1時間置く。その後、クリをドラム缶状の装置に入れて回転させると、内部にある柔らかい突起が渋皮をはいでいく。5分ほどで10キロを処理できる。
 渋皮が取れたクリは、ビタミンC溶液を加えた水に浸し本来の栗色にする。着色料(クチナシ)は不要という。
 県農林総合技術センターによると、県内は全国でも有数のクリ栽培面積があるが、農家が収穫しても販路が限られて出荷されないケースが多いという。平田達哉専門研究員は「この装置が普及すれば、出荷できないクリの有効活用が期待できる」という。
 同社の木原利昌専務は「クリは洋菓子にも和菓子にも使われる。大量加工する必要がある菓子メーカーなどに販路を見いだし、製品化できれば」と話している。

関連URL

(1)木原製作所(別ウィンドウ)

(2)山口新聞(別ウィンドウ)

 
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