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報道記録
報道年月日 2011/12/07
報道機関名 山口新聞
会員名 カワノ工業
タイトル 竹コンクリ魚礁に期待
報道記録の内容 里山の竹再利用、高い集魚効果
柳井市が10基沈設、上関町も

柳井市は6日、同市宮本のカワノ工業が開発した竹コンクリート魚礁10基を同市伊保庄沖に沈設した。地元の里山で繁茂している竹を再利用した魚礁で、これまでの沈設調査で藻の付着や集魚効果の有用性が確認されている。上関町も7日、この魚礁20基を同町中ノ浦沖に沈設する。
魚礁は竹を長さ2㍍に切断し、途中の節を取って竹の内部に鉄筋とコンクリートを入れ、上下部分をコンクリートで固定。大きさは2㍍四角で、1基当たり竹を40本使用している。 
同社は2005年9月、同市伊保庄沖の水深約10㍍地点に10基を試験的に沈設。08年、09年に周南市などの発注で同市大津島沖に計30基、昨年には周防大島町などの依頼で同町沖に27基をそれぞれ沈設した。
沈設魚礁の追跡調査を大島商船高専や岩国市ミクロ生物館と連携して実施したところ、①有機質の竹は海の牧草と呼ばれる珪藻類の定着が早く、集魚効果が高い②竹が腐食してもコンクリート魚礁として維持できる。③地元の竹の活用で循環型リサイクル社会の実現に貢献できる-などのメリットが確認された。
柳井市沖では近年、魚介類の産卵や稚魚の成育場所となるアマモ場が激減し、県漁協柳井支店の水揚げ高も年々減っている。そこで同市が初めてこの魚礁を同市伊保庄沖約200㍍、水深約10㍍付近に沈設した。同市農林水産課は、「『山のギャング』とよばれる竹を使った魚礁で一石二鳥の効果を期待したい」と話している。
関連URL

(1)カワノ工業(別ウィンドウ)

(2)山口新聞(別ウィンドウ)

 
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