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報道記録
報道年月日 2012/01/05
報道機関名 山口新聞
会員名 木原製作所
タイトル 地域特産アイデア提案 食品乾燥機の木原製作所 若社長
報道記録の内容 中山間地 6次産業化で活性
乾物を山口市の名産品に-。食品の長期保存に欠かせない乾物化。その手法を活用した地域の特産品づくりが山口市の各地域で進められている。その取り組みに一役買っているのが、同市秋穂西にある食品乾燥機メーカーの木原製作所。若き経営者の木原康博社長(34)は今年も新しいアイデアを次々と繰り出し、生産から加工、流通販売までを展開する「6次産業化」を進め、第1次産業衰退の歯止めや中山間地域の活性化を図るという。
木原製作所は葉たばこ乾燥機を製造してきたノウハウを生かし、第1次産業に携わる関係者に高い保存性や輸送コストの低減など乾燥加工の利点をPRして食品乾燥機を納入している。
木原社長によると、各地域で生産される農水産物には活用されていない未利用資源がある。それらを乾燥加工した食品にして市場に出すことは、生産者の新しい収益源を生み出す。「食品の乾燥加工は、地域への社会貢献にもつながる」という。
昨年9月、山口市徳地串地区の生産者団体「千石岳グループ」と一緒に、同地区に自生するナツメやクマザサ、ビワノハ、ドクダミ、マタタビなど9種類の材料を乾燥させた「串のゆず茶」を作った。さわやかな香りが楽しめるハーブティーとして、今年3月ごろからサンプル商品をネット販売するという。
今年は、秋穂地区の漁師らとともに、ブトエビや赤エビを加工する際に捨てられる頭部や尾を乾燥させた「ふりかけ」の開発に取り組む。木原社長は「これまで規格外や不要な部位ということで廃棄処分されていたものが、乾燥させて付加価値をつけることで商品化できる。さらに、廃棄のコスト削減や省資源化にも貢献できる事例を増やしたい」という。
昨年11月、社団法人日本ニュービジネス協議会連合会主催の第6回ニッポン新事業創出大賞の企業部門審査で、同社の「省エネ型食品乾燥機の開発とそれを利用した6次産業化支援」の取り組みが評価され、優秀賞を取った。
同社は現在、家庭などで気軽に使える小型の乾燥機を開発中。さらに、県産業技術センターの協力で食品を乾燥させた場合の栄養素などを分析している。木原社長は「今年は、乾燥を通してのライフスタイルの提案や地域おこしのアイデアの提供が仕事の中心になりそうだ」と話す。そんな実績づくりが、新しいビジネスチャンスにつながると信じているという。
関連URL

(1)木原製作所(別ウィンドウ)

(2)山口新聞(別ウィンドウ)

 
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