|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2012/08/20 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
中国特殊(株)、(株)吉本興業、(株)リライフ |
タイトル |
ダチョウ飼育で食品リサイクル ~野菜くず処理で事業化図る~ 周南の中特ホールディングス |
報道記録の内容 |
周南市久米の中特ホールディングス(橋本ふくみ社長)が、ダチョウの飼育による食品リサイクル事業に乗り出し、関係者の間で話題を集めている。
同社は、下水道維持管理や廃棄物の収集運搬・リサイクルなどの環境関連事業を幅広く展開する中特グループ(4社:中国特殊(株)、(株)吉本興業、(株)リライフ、(株)藤井興業)の中核会社。下松市東海岸通りにある産業廃棄物の中間処理工場(下松工場)の敷地内に、ダチョウ飼育用のゲージ(広さ336平方メートル)を建設。鹿児島県のダチョウ牧場から雌5羽と雄2羽の計7羽を仕入れ、7月はじめから飼育を始めた。
5、7歳の成鳥で、餌は周南市内のスーパーから出る野菜のくずにカキ殻と乾燥飼料を混ぜて与えている。ダチョウはストレスに弱いことから、飼育、開発担当の従業員2人が近くで大きな音を出さないように環境に気を付けながら世話をしている。飼育環境にも慣れてきて、8月1日にニワトリの約30倍もある卵を産み始めて以来、これまでに計3個を産卵した。
ダチョウは、寿命が50~60年と長く、雑食性で1日に約10キログラムの野菜を食べてくれることから、同社は、これまで市の焼却場に持ち込んで処理していた野菜くずに注目。ダチョウに食べさせることで食品のリサイクルとなり、事業化できれば収益面でも成り立ち、新事業として展開できると判断した。
同社では、今後1年間かけて飼育のノウハウやデータを取りながら事業化を図り、現在抗体などとして注目されているダチョウの卵(1羽で年間40個以上産卵)を使った商品開発を進めていきたいとしている。開発担当の山本勉さん(24)は「付加価値の高い商品を開発したい」と意欲を見せている。
|
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|