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報道年月日 |
2012/10/29 |
報道機関名 |
週間 循環経済新聞 |
会員名 |
アースクリエイティブ |
タイトル |
食リ事業など拡大へ 創立50周年、新体制で |
報道記録の内容 |
山口県宇部市を拠点に,食品リサイクル事業や廃棄物収集運搬業などを手掛けるアースクリエイティブ(同市、栗原和美社長)は10月19日、市内のホテルで創立50周年記念式典・新規事業発表会を開催した。久保田后子・宇部市長をはじめ国会議員や県議、市議、取引先などから来賓50人以上が出席。50周年とともに、新体制で臨む同社の新たな門出を祝った。
同社は「宇部衛生工業社」として1963年に創業した。浄化槽維持管理業務や廃棄物収集運搬業を主軸に展開する一方、2006年に食品廃棄物の飼料化事業に参入したのを皮切りに、リサイクルの分野でも積極的な事業展開を図ってきた。
本年4月には飼料化設備を増設し、処理能力を1日当たり12.1トンから24.1トンにアップ。温度・湿度の空調管理機能を備えた製品保管庫も新設し、県内外への出荷体制拡大に備えた。
09年にスタートしたバイオディーゼル燃料(BDF)事業では、宇部市、コープやまぐちと連携しながら各家庭から廃食油を拠点回収し、同社がBDFに精製して市営バスや自社の保有車両などに使用する事業を展開。昨年度は2322リットルの廃油を回収した。
このほか、廃プラスチックの油化施設や移動式の発泡スチロール減容機を導入し、リサイクル事業の幅を拡大している。
今年9月には、新規事業としてグループ会社のマルマツ(同市)を窓口に、オフィスなどで発生するシュレッダー細断片を、その場でトイレットペーパーにリサイクルする装置の販売に乗り出した。
“食”分野に売上増へ
同社は今年6月に社名、役員を変更するとともに、新社名の頭文字「e/c」を基本にしたシンボルマークを策定するなど、企業イメージの刷新に努めている。
中島繁・前社長(現会長)に代わって新社長に就任した栗原氏は、式典であいさつに立ち、「これからは環境産業だけでなく、社会に視野を広げて事業を拡大していきたい。“食”の分野にも貢献し、五年後に売り上げ3倍増を目指す」と抱負を語った。
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