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報道年月日 |
2007/09/28 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
飯森木材、ヒラタ |
タイトル |
木廃材で燃料用チップ CO2排出削減に全力 |
報道記録の内容 |
環境首都への道
第5章 企業の取組(9)
飯森木材 木廃材で燃料用チップ
ヒラタ CO2排出削減に全力
飯森木材(飯森浩一社長、宇部市川上)は、造成工事や剪定(せんてい)、伐採、建設現場などで発生する木廃材を活用した燃料用チップの製造など、樹木のリサイクルに取り組んでいる。
主に開発工事に伴う森林の伐採などを手掛けてきた同社。利用価値のない樹木の枝葉や根は焼却処分していたため、無駄や環境負荷を感じていた飯森社長が「小さなチップにすれば、用途が生まれるかも」と考案。「もったいない」の思想から木のリサイクルは始まった。
木廃材は、木質破砕機でチップ化。建設廃材などは発電所のバイオマス燃料として利用されるほか、伐採などで発生した廃材は二次破砕で、さらに細かくした後、小野にある生産工場で家庭用、造園用などの堆肥(たいひ)に再生。活性炭素入り木質堆肥「ウッドソイル」は、県認定リサイクル製品に選ばれている。
飯森社長は「木によって受けた恩恵に感謝し、大事な資源である木材を有効に活用して、環境保全、産業振興に貢献したい」と話す。
ヒラタ(平田保男社長、宇部市上宇部)も木廃材の再利用を図ろうと、バイオマス燃料となるチップを製造している。「少しでも環境問題に役立てられれば」と城光寺賢之専務。会社として、二酸化炭素の排出量を毎年、前年に比べて2%減らす取り組みも行っており、従業員の環境意識は高い。
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