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報道年月日 |
2013/01/01 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
(株)コプロス |
タイトル |
家畜の糞尿メタン発酵 豚舎の暖房などに活用 |
報道記録の内容 |
周南市北部の中山間地域・鹿野地区で養豚などを営む鹿野ファーム(隅明憲社長)は、家畜の糞尿のメタン発酵を活用したバイオガスプラントを設置している。国内初の地下に完全埋設するメタン発酵槽を取り入れており、発生した熱や電気エネルギーなどを活用して循環型農業に取り組む。
深さ約11メートルの地下に発酵槽を埋設する仕組みで、寒い季節でも温度管理ができ、断熱効果もある。もともと糞の堆肥化、尿の液肥化に取り組んでいたが「もう一つ進んだ取り組みを」と、地中埋設型の発酵処理装置を考案していた下関市の建設業「コプロス」と連携。テストプラントをファーム敷地内に設け、技術開発の末、2006年4月に商用プラントの本格稼働にこぎつけた。
発酵により取り出されたバイオガスは熱・電気のエネルギーに変換され、豚舎の暖房や汚水処理施設の電気に活用される。隅社長は「コスト的にはまだ課題があるが、山口県産の技術を駆使した装置の活用で『臭い、汚い』ととらえられがちな養豚のイメージアップも図りたい」と話している。
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