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報道年月日 |
2013/03/12 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
宇部興産 |
タイトル |
福岡の工場で自家発 宇部興産 九電値上げに対応 セメントの廃熱利用 |
報道記録の内容 |
宇部興産はセメントを生産する苅田工場(福岡県苅田町)に廃熱を利用した新たな自家発電設備を置く。2015年下期にも稼働させ、同工場の電力自給率を約40%に高める。投資額は50億円前後と見られる。九州電力の値上げの動きを受け、自家発電で生産コストを下げる。
同工場ではこれまでディーゼルエンジンで自家発電をしており、電力自給率は11%だった。新たな発電設備は原料からセメントを作る窯の近くに設置し、出てくる廃熱とあわせた発電分はすべて同工場で使い、不足分を九電から買う見通し。
苅田工場は国内に3つあるセメント工場の1つ。既に山口県の2工場には同様の発電設備を置いてあるが、セメント内需の低迷などで苅田工場への設置は先送りになっていた。
九電は4月から企業向け電力料金の引き上げを検討しており、同工場でも生産コスト増が懸念される。
本格化する東日本大震災の復興需要や公共工事の増加に対応するため、今回の導入で価格競争力を高める。
セメントを含む同社の「建設資材」事業は好調で、13年3月期の営業利益は前期比28%増の110億円を見込む。同事業担当の松波正常務執行役員は「5年以上続くと見られる復興需要などを確実に取り組みたい」と説明している。
<同様の文書 読売新聞(3月13日)に掲載>
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