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報道年月日 |
2013/05/28 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
㈱三友 |
タイトル |
競り結果、タブレット入力 |
報道記録の内容 |
システム開発などを手掛ける三友(山口県防府市)は生鮮市場の競りの結果をタブレット(多機能携帯端末)で効率的に入力できるシステムを開発した。第一弾として宇部魚市場(同県宇部市)に納入した。多くの市場では職員が結果を紙に記入したうえパソコンに入力し直しており、新システムは業務の省力化につながる。全国の生鮮市場に売り込む。
まず宇部魚市場導入
「競り情報入力システム」は職員がタブレット画面にタッチペンで触れながら漁業協同組合名や出荷人を記した画面ごとに競り落とされた品目や数、単価、数量、価格、買い受け人を打ち込む。タブレットを活用した競り情報の入力システムは珍しいという。
データは無線によりタブレットから情報入力サーバーに送られる。市場の運営者はこれらのデータを集計システムで計算した上で買い受け人に代金を請求し、出荷した団体や漁業者に支払う。
従来は市場の担当職員が競りの現場で伝票に結果を書き写し、入力担当者がこれを見ながら集計作業のためパソコンに打ち込んでいた。
三友によると、手書きのため記入された品目名などが統一されていなかったり、記入時や入力時にミスが出たりすることがあるという。同社のシステムを使えば競りの現場での1回の入力で作業は完了し、ミスも減らせるという。
宇部魚市場はタブレットを11台導入。従来は紙の伝票の情報をパソコンに入力して確認する作業に12人が5~6時間かけていたが、新システム導入後は2~3人が従事するだけとなり、業務の大幅な合理化と効率化につながったという。
比較的割安なタブレットを使うため、導入費用はタブレット10台を使う場合でシステムの仕様によって400万~600万円。
中央卸売市場をはじめとする大規模市場を含めて初年度に10カ所以上への納入を目指す。野菜や花など魚以外を扱う市場にも売り込む。
三友はシステム事業のほか、建築資材や燃料販売などを手掛ける。2013年3月期の売上高は102億円。
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