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報道年月日 |
2013/05/31 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
㈱ジオパワーシステム |
タイトル |
地中熱使う空調 米進出 |
報道記録の内容 |
美祢市秋芳町別府の住宅関連企業、ジオパワーシステム(橋本真成社長)の地中熱を利用した換気システムが、米国で初めて導入された。低所得者向けの賃貸住宅の交流スペースに使われ、多くの人にシステムの効果を体感してもらうモデルハウスとして、活用が期待されている。
同社は、年間を通じて温度がほぼ一定に保たれている地下5㍍に熱交換パイプを埋設し、夏は冷たく、冬は暖かい空気を室内に送り込むことで冷暖房使用を低減する空調換気システムを開発。東日本大震災後、節電意識の高まりで注目を集めている。
今回、同社のシステムが導入されたのは、カリフォルニア州エスコンディード市にある低所得者向けの賃貸住宅「アボガドコート」の交流スペース。選択や台所、学習室などがあり、多くの入居者らが利用する。1日に現地で式典があり、橋本社長のほか、エスコンディード市長も出席。「空気がきれい」と好評だったという。
同社によると、欧米ではエアコンの効率を上げるための地中熱利用システムが一般的。エアコンを前提とせず、地中熱をそのまま利用する換気システムの導入は米国で初めてという。
同社は、10年以上前から海外展開を模索。2009年に米国・アリゾナで開かれた「グリーン・ビルドショー」への出展が米国での事業展開につながった。
橋本社長は「米国では新しいものに対して前向きで、良いものは良いと評価してくれる。日本企業の技術への信頼もあり、日本国内よりも早いスピードで普及するのでは」と手応えを感じている。
米国ではこのほか住宅団地や学校に導入するプロジェクトが進行中。今後、施工パートナー企業を募集し、オフィスや工場への導入を加速させる。インドや韓国、オーストラリアでの展開も計画している。 |
関連URL |
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