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報道年月日 |
2013/05/31 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
東ソー株式会社 南陽事業所 |
タイトル |
排ガス浄化素材 新設備 |
報道記録の内容 |
東ソーはディーゼル車の排ガスを浄化する素材の生産設備を設ける。南陽事業所(山口県周南市)に約60億円を投資し、2015年初頭に稼動する。四日市事業所(三重県四日市市)で進めている設備増強と合わせ、生産能力は現在の2倍超になる。
生産能力を増やすのは「ハイシリカゼオライト」。ディーゼル車の排ガスに含む窒素酸化物(NOx)や一酸化炭素(CO)などを浄化したり、微小粒子状物質(PM2.5)などの大機汚染物質を吸収したりする。800度近い高温でも効果が保てるため、ディーゼル車の排ガス浄化装置の素材に多く使われている。
東ソーは1986年から南陽事業所でハイシリカゼオライトの生産を始めた。当初は石油精製や石油化学品の製造時の触媒としての利用が多かった。各地・地域の環境規制の強化で最近では排ガス浄化装置向けの需要が急拡大している。09年からは四日市で生産を始め、生産能力を拡大してきた。
欧州では今年から新たなディーゼル車の環境規制が始まるほか、中国などの新興国でも規制強化の動きがある。ハイシリカゼオライトはVOC(揮発性有機化合物)の無害化にも効果があり、市場拡大を期待している。 |
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