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報道記録
報道年月日 2013/06/04
報道機関名 日本経済新聞
会員名 株式会社秋川牧園
タイトル 植物性飼料のみで養鶏
報道記録の内容  農畜産物を販売する秋川牧園は産地を特定できる植物性飼料で育てる鶏卵や鶏肉の生産を強化する。秋までに卵を産むに鶏の数を4割増し、今年度から鶏肉の生産・販売にも乗り出した。同社によると通常は飼育効率を高めるため資料として魚粉や動物性油脂なども与える産地を遡れない場合が多いという。食の安全・安心への関心の高まりに配慮し、付加価値を訴える。

【卵4割増産、鶏肉も出荷開始】
 植物性飼料のみを与えた鶏卵は「全植たまご」のブランドで昨年秋に取り扱いを始めた。卵の生産量を落とさぬよう飼育法などを工夫。現在は同社の宅配サービス「スマイル生活」の会員顧客向けに販売する。魚粉など動物性の飼料のほか、産地の特定が難しい米ぬかやふすま(小麦の製粉かす)は与えず、地元の山口県で生産した飼料米や産地が分かっている輸入のトウモロコシや大豆などで育てる。「動物性飼料を与えた卵に比べすっきりした味わい」(同社)という。
全植たまごは現在、約2500羽の鶏から1日2000個程度を得ているが、秋までに飼育数を1000羽増やす計画だ。価格は10個335円で通常の同社の卵(同300円程度)より高いが販売は好調としている。
宅配に加え、「菓子店など業務用にも売り込む」(秋川正社長)など新販路も開拓。現在、同社が扱う卵に占める全植たまごは2~3%だが、「将来は10%以上に増やしたい」(同)。
植物性飼料で育てた鶏肉も「全植若どり」として出荷を始めた。4月の5250羽に続き、7月にも5000羽を出荷する予定で、宅配会員向けに販売する。価格はモモ肉で100㌘178円と通常より6円高い。
飼育価格の高騰などを背景に、同社の2013年3月期の凍結純利益は前の期に比べ31%減の1800万円だったが、14年3月期は「全植」ブランド商品の強化などで増益確保を目指す。

【「全植たまご」「全植若どり」の特徴】
飼料は油脂、魚粉、肉骨粉や米ぬか、ふすまを使わず。輸入トウモロコシは収穫後の農薬不使用。
抗生物質や抗菌剤は用いず
開放鶏舎で60日以上飼育(全植若どり)
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