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報道年月日 |
2013/06/11 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
㈱トクヤマ徳山製造所 |
タイトル |
再利用石こうだけでボード |
報道記録の内容 |
廃材リサイクル事業開始
トクヤマ(周南市)は、石こうボード製造のチヨダウーテ(三重県川越町)と新会社トクヤマ・チヨダジプサム(同)を設立し、廃棄された石こうボードをリサイクルする事業を始めた。再利用する石こうの粉の強度を独自技術で向上。再利用の原料だけで、新たな石こうボードが作れるようになった。(山田英和)
新会社は資本金9500万円。トクヤマが51%、チヨダウーテが49%を出資し、2011年に設立した。約5億円を投じてチヨダウーテ四日市工場(同)に年4万㌧の処理能力がある設備を設け、3月に稼動を始めた。
石こうボードから再利用した石こうの粉は強度が弱く、これまでは原料の約10%までしか混ぜて使えなかった。トクヤマは石こうの粉の結晶をタンクで反応させて、強度を高める技術を確立。再利用の石こう粉を100%、原料として使えるようにした。
石こうボードは建物の壁や天井の内装材として使われる。廃材の大半は埋め立て処分されており、再資源が課題だった。石膏(せっこう)ボード工業会(東京)によると、年間排出量は19年に10年比1.5倍の150万㌧を超えるとされる。トクヤマ・チヨダジプサムは「無用扱いの廃石こうボードを有用な資源にする新しい市場をつくる」としている。 |
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