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報道年月日 |
2013/07/08 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
宇部マテリアルズ㈱ |
タイトル |
6月から中性固化材の販売開始 |
報道記録の内容 |
宇部マテリアルズ(山口県宇部市、安部研一社長)は、土質改良や植生目的等での地盤改良工事に対応する中性固化材「グリーンライムNP」を開発した。千葉工場で月間1500㌧の生産設備を整えており、6月から本格的に販売を開始。少量の使用で、建設発生土や浚渫汚泥など軟弱土に高い強度を持たせ、中性域のため環境に配慮した性能となっている。主に東北地方での採用に注力し、今後、同材の使用範囲を広げていく。
従来、廃棄物として処理されてきた建設・解体で発生する土砂は、高アルカリ領域のセメント系や石炭系で処理され、埋め立て等に利用されている。マグネシア系を原料とする中性域の同材を用いて処理した場合、植生に適した土の確保が可能。一般の中性固化材と比べて約2倍の価格となっているが、使用量が従来品の最大3分1方半分程度で同等の強度を得られるため、トータルコストでは優位となる。
同社は、東日本大震災で大量に発生した津波堆積土や、山岳部より切り出される盛土材処理を中心とした有効活用を見込んでおり、2013年度は販売額5億4000万円を目指す。担当者は、「主に東北地方での販売を進めていく。少しでも東日本大震災の被災地復興に貢献できたらと考えている。中性固化材の販売は当社では初で、将来的に全国での普及が高まれば工場の増設もあり得る」と話した。 |
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