|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2013/11/26 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
日本ゼオン株式会社 徳山工場 |
タイトル |
トナー研究所新設へ 周南市と進出協定 |
報道記録の内容 |
化学メーカーの日本ゼオン(田中公章社長、東京)は、周南市の徳山工場にプリンター用トナーの研究所を新設する。県庁で25日、進出協定書の調印式があり、県の立ち会いの下、周南市と協定を交わした。
同社によると、川崎市の総合開発センターにあるトナー研究部門をトナー製造拠点の徳山工場に移転させることで研究開発のスピードアップを図るのが狙い。
周南市那智町の徳山工場にあるトナー製造プラント隣の空き地にトナー研究棟を建設する。研究棟は鉄骨造り2階建てで延べ床面積930平方㍍。来年3月に着工し同年8月の完成、稼働を目指す。投資額は約4億円の見込み。
徳山工場のトナー製造プラントは、カラーとモノクロあわせて年間5400㌧の生産能力がある。
調印式は藤部秀則副知事が立ち会い、日本ゼオンの三平能之取締役常務執行役員と周南市の木村健一郎市長が協定に調印。三平取締役常務は「研究開発はスピードを求められている。研究部門の徳山工場への移転により、トナー事業の基盤をさらに強固、拡大し地域の発展と活性化に少しでも寄与できれば」と述べた。
藤部副知事は、県が7月末に策定した「やまぐち産業戦略推進計画」で付加価値の高い研究開発や設備投資の促進プロジェクトの目玉になっていることを示し、「県と周南市が支援することで山口県の産業力の増強と周南地域コンビナートの発展につなげたい。研究施設の設置を機会にさらなる展開をお願いしたい」と期待を込めた。木村市長は「県と市のさらなる産業力につながるもので期待している」と述べた。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|