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報道記録
報道年月日 2007/10/16
報道機関名 中国新聞
会員名 安成工務店
タイトル ペレットボイラー団地で導入実験
報道記録の内容  間伐材を燃料とするペレットボイラーで、住宅団地の冷暖房などを賄う全国初の「地域集中冷暖房システム」の導入実験が、下関市安岡町の団地で進んでいる。山口県や地場建設会社などの共同事業。全21戸で年間126トンの二酸化炭素(CO2)の削減を見込んでいる。(伊東雅之)

 実験は、安成工務店(下関市)が分譲する団地内の21戸で実施。団地の一角にボイラー室を設け、冷暖房用の冷水・温水、給湯用の湯を、地下に埋設した配管を通して各戸に供給している。燃料は、県内のスギやヒノキの間伐材を固めて作ったペレットを使っている。1月に始めた。

 新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の全額助成で、県が進めるバイオマスエネルギー実験の一環。2009年度までで、事業費は施設整備で約1億3千万円、ペレットの購入費などとして年間4百万円前後を見込んでいる。

 ペレットは、まきなど一般木材の約2倍の熱量があるほか、間伐によるエコ効果も期待できる。県森林企画課の山下清孝主幹は「間伐で、木々の日当たりが改善されるため、光合成が活発になりCO2の吸収が増える。腐敗した枯れ枝から生まれるCO2の削減にもつながる」と説明。CO2削減量は21戸で年間126トン、重油換算で46キロリットルに相当するという。

 実験期間中は設備費やペレット代などが助成費で賄われるが、終了後は各戸の使用熱量を基に料金を徴収する。現時点でペレットは重油などに比べて若干割高という。安成工務店の安成信次社長は「仕入れ先との価格交渉など、住民の負担にならない方法を考えていきたい」としている。
関連URL

(1)中国新聞HP(別ウィンドウ)

(2)安成工務店HP(別ウィンドウ)

 
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