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報道年月日 |
2014/05/13 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
宇部興産売上高3.9%増 3月期 円安、セメント好調で |
報道記録の内容 |
宇部市の総合化学メーカー、宇部興産は12日、2014年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.9%増の6505億円で2期ぶりの増収。営業利益は同18.5%減の244億円、経常利益は同33.4%減の186億円、純利益は同52.7%増の126億円で2期連続の減益(純利益を除く)となった。
円安、セメントの出荷好調が売り上げ増加の要因。主力のナイロン原料のカプロラクタム、機能品・ファインの販売価格の低迷が減益につながった。
部門別では、化成品・樹脂が売上高が同5.1%増の2305億円、営業利益が同84.1%減の8億円。カプロラクタムは中国に競合する生産拠点が増えて供給過剰となり、原料価格も高騰した。
機能・ファインは売上高が同3.4%増の631億円。リチウムイオン電池材料のセパレーターの価格が大幅に下落するなど4億円の営業損益が発生した。
建設資材は復興需要の本格化、堅調な公共投資や民間需要を背景に、セメント、生コン、建材製品の出荷が増加。売上高は同7.3%増の2235億円、営業利益は同34.9%増の155億円だった。
医薬は売上高が同15.2%減の97億円、営業利益が同51.0%減の16億円。機械・金属は売上高が同5.9%増の755億円、営業利益が同21.1%増の44億円。エネルギー・環境は電力事業で発電所の設備トラブルで売電量が大幅に減少し売上高が同14.1%減の590億円、営業利益が同66.5%減の19億円。
15年3月期は、赤字が出ていたカプロラクタムの堺工場を3月に生産停止にし、トラブルで停止している売電施設が営業運転を再開することなどから売上高6700億円、営業利益300億円、経常利益240億円、純利益135億円の増収増益を見込む。 |
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