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報道記録
報道年月日 2007/12/05
報道機関名 読売新聞
会員名 カンロひかり工場
タイトル 仕事人2007 地元のつながり大切に カンロひかり工場長
報道記録の内容 仕事人2007
地元のつながり大切に
カンロひかり工場長 網本一俊さん

 光市で創業し、のどあめなど様々なキャンデーを製造・販売しているカンロ(本社・東京)。その中でも同社の会社名にもなっている「カンロ飴」は、発売から半世紀を超えるロングセラー商品だ。製造を担当する同市のひかり工場長の網本工場長に、人気の秘密や信頼される商品作りへの心構えなどを聞いた。(網本健二郎)

−ひかり工場について教えてください。

 建物は鉄骨一部2階建てで、延べ床面積は1万5000平方メートル。従業員数は約160人で、製造するアイテム数は、新製品を含め1か月間に25〜30あります。当社工場は、長野県松本市にもありますが、カンロ飴など、ひかり工場でしか製造していないものもあり、ここで作られた飴が、日本全国に出荷されています。

−光市が創業地ですが、地元とはどうかかわってますか。

 工場は、移転を繰り返しながらも、ずっと光市内にあります。光市は、製品を作る上で欠かせない水が豊富でおいしいという地域の特性があります。現在の工場は1995年に落成、稼働しましたが、地元の小学校などを含め、年間約3000人が見学に訪れています。また、従業員も地元の高校を通じて、光、下松、周南市内などから年間4、5人を採用しています。これからも地元とのつながりを大切にしていきたいと思います。

−カンロ飴がロングセラー商品となった秘密は何だと思いますか。

 1955年に製造されたものですが、他の商品と比べて食べ飽きず、老若男女から支持されていることが要因だと自負しています。隠し味にしょうゆを使っていることもあり、日本人に合っている味なのだと思います。

−最近、食品をめぐって産地偽装や消費期限の改ざんが相次いでいますが、どう思いますか。
 
 コンプライアンス(法令順守)の意識があれば、そのようなことは起きない。当社では食の安心・安全については細心の注意を払っています。消費者に現場を見てもらうことが安心・安全につながるので、積極的に工場見学にも来てもらっています。製造工程では、複数の従業員によるクロスチェックや指さし確認をはじめ、機械化で自動的に不良品が出荷されないようになっています。
 食品メーカーは消費者に直結する企業で、一度、信頼を裏切ると取り返しのつかないことになります。そのことを肝に銘じて製造にあたるよう従業員に徹底しています。

■カンロひかり工場長 網本一俊さん(59)
 1948年6月生まれ。周防大島町出身。光高を卒業後、68年にカンロに入社し、ひかり工場製造課に配属。本社生産部長を経て現職。好きな言葉は「感動」。製造現場の人間として、自分で感激し、他人も感動させることを心掛け、日々の仕事に取り組んでいるという。工場見学を、子どもたちから親しんでもらえるような”キャンデーパーク”にしたいと意気込む。
関連URL

(1)カンロHP(別ウィンドウ)

 
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