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報道年月日 |
2014/08/01 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
中国電力㈱ |
タイトル |
中国電、黒字に転換 4~6月最終、5年ぶり 石炭値下がり |
報道記録の内容 |
中国電力が31日発表した2014年4~6月期の連結決算は最終損益が5年ぶりに黒字転換し、過去最高益を更新した。燃料費調整制度で電気料金収入が増えた半面、安価な火力発電の比重が上がり原料費が減った。ただ今後は燃料費や設備の点検・修繕費などがかさむ。通期の黒字化は「予断を許さない」という。
最終損益は126億円の黒字、経常損益は197億円の黒字だった。原油よりコストの低い石炭による火力発電を優先し、原料費が前年同期比53億円減った。夏季賞与を含む人件費は28億円減。修繕費の圧縮効果も23億円あった。
特に4~6月の海外石炭価格は前年度比1割強下落。石炭消費量を増やし、逆に原油消費量を減らして原料費を抑えた。
売上高は10%増の3073億円。景気回復で産業用の電力需要が膨らみ、販売電力量が0.2%増えた。約4カ月前に燃料価格が上昇した分を燃料費調整制度を通じて料金に反映したことも影響した。
外部への液化天然ガス(LNG)販売も伸びたほか、情報通信事業での法人向けサービスから得る収入も伸びた。
下期は一部の石炭火力発電所の点検・修繕が必要になる計画。需要が伸びて石油火力発電が増えれば、原料費が膨らみかねない。昨年度と同様に火力設備の故障や修理に伴う費用が生じる可能性も残る。利益見通しの公表は「合理的に予想できない」として見送った。
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