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報道年月日 |
2014/09/04 |
報道機関名 |
毎日新聞 |
会員名 |
中国電力㈱ |
タイトル |
防府に混焼発電所建設 旧カネボウ工場跡地 中電とエア・ウォーター(大阪) |
報道記録の内容 |
中国電力(広島市)と産業用ガス大手のエア・ウォーター(大阪市)は3日、石炭と木質バイオマスを燃料とする混焼の火力発電所を、防府市鐘紡町の旧カネボウ工場跡地に建設する計画を発表した。今年度に環境影響調査を始め、2016年度に着工、18年度の運転開始を目指す。中国電が他社と共同で発電所を造るのは初めて。
両社によると、エア社は05年に旧カネボウ工場跡地の一部計11万平方㍍を取得し、現在は関連会社の工場を置いている。敷地内に余った土地が約4万平方㍍あり、活用策を模索する中、主力の産業用ガス製造に大量の電力が必要なことから、電気料金を抑える目的もあり、発電所建設を決めた。
中国電によると、出力は一般家庭約20万世帯分をまかなう約10万㌔㍗。一部はエア社で使用するが、大部分は他の電力会社に販売することを見込んでいる。両社が共同出資の新会社を設立して運営する。
混焼発電は二酸化炭素(CO2)の排出削減に有効で、中国電は新小野田発電所(山陽小野田市)、三隅発電所(島根県浜田市)でも、数%の木質バイオマスを石炭燃料に混ぜている。昨年度は両発電所で、石炭だけの燃焼より年間3.7万㌧のCO2を減らした。
新しい発電所の木質バイオマスの混合比率は10%程度を予定。原料は海外から調達するほか、県内で生産された間伐材や竹材などを利用する。人工林が利用期を迎えており、地域貢献として県森林組合連合会などから年間計約4万㌧を仕入れるという。中国電は「再生可能エネルギーの普及と森林資源を有効活用できる事業。計画実現に向け、検討を進めていく」と話した。
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