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報道年月日 |
2014/10/31 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
戸田工業㈱小野田事業所 |
タイトル |
戸田工業、独BASFと提携 EV電池材 投資加速 「単独では競争できず」 |
報道記録の内容 |
戸田工業が独化学品大手BASFとの提携を発表した。30日に東京都内で開いた記者会見で、戸田工業の久保田正会長は「当社の規模では単独で競争に生き残れない」と述べた。提携で成長が見込まれる電気自動車(EV)向け市場への投資を加速し、競争に勝ち残る姿勢を明確にした。
久保田会長はこれまでリチウムイオン電池の正極材事業に300億円以上投資したと指摘。「EV向けは有望市場だが、すでにこれだけの投資をしており、次の成長に向けた投資を1社ではできない」と強調した。
パートナーにBASFを選んだ理由は「日米欧様々な会社から話があったが、非常に真摯な対応をしてくれた」と明かす。BASFは売上高10兆円、戸田工業は300億円と開きがあるが「一番大事な従業員を(提携で設立する)新会社に移っても任せられると感じた」と述べた。
一方、BASFジャパンの大津武嗣副社長は「BASFは正極材だけでなく、電解質の事業も持っている。今年の2月には兵庫県尼崎市に研究拠点も設けた。当社と戸田工業の研究開発のノウハウを持ち寄って相乗効果を出せれば、ビジネス展開をより加速できる」と提携の利点を話した。 |
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