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報道年月日 |
2014/12/09 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
燃料電池車向けタンク素材供給 宇部興産、トヨタに |
報道記録の内容 |
宇部興産(宇部市)は8日、トヨタ自動車が市販を始める燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の高圧水素タンクの素材に、新開発したナイロン樹脂が採用されたと発表した。温度変化などに対する耐久性が評価された。単独で全量を供給する。
3層構造のタンクの最も内側で水素漏れを防ぐ部材に使われる。耐久性が高い種類のナイロン樹脂を基に、トヨタと共同で開発した。宇部ケミカル工場(宇部市)で生産し、約5年後に数億円の売上高を目指す。
水素が漏れにくく、水素ガスの充塡や放出による温度の急激な変化に強い点が評価された。極寒地域でも高性能を発揮できるという。
ミライは、トヨタが15日、世界で初めて市販を始める燃料電池車。容積60㍑と62.4㍑の2タンクを搭載する。2016年ごろ生産を本格的に増やし、20年代に数万台規模を見通す。高圧で水素を貯蔵するタンクは、安全性も求められる重要な部品の一つ。
宇部興産は、他メーカーの燃料電池車のタンクへも供給を目指す。水素を補給する水素ステーションのタンクにも樹脂が使えるとしている。「クリーンなエネルギーへの期待は大きく、市場は今後広がる。グローバルに供給する体制を整えていく」としている。 |
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