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報道年月日 |
2014/12/23 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
三井化学㈱ |
タイトル |
ポリウレタン事業統合 三井化学、韓国SKCと |
報道記録の内容 |
三井化学は22日、韓国石油化学大手SKCと自動車の内装材に使うポリウレタン材料事業を統合することで合意した。折半出資で2015年4月に新会社を設立する。欧米市場に強いSKCと組むことで現地の自動車大手に販路を広げるなど攻勢をかける。アジア、欧米で特注品を強化して車メーカー向けでは世界シェア4割を目指す。
グローバル本社は韓国に置き、ポリウレタン材料分野でアジア最大企業となる。三井化学がアジアに持つ製品の開発製造販売拠点7カ所と、SKCの欧米などの拠点3カ所を組 み合わせて、様々な地域で世界の車メーカー大手の要求に素早く応えられるようにする。
15年度の売上高見込みは約1800億円で20年度には3割増の約2400億円に引き上げ、収益力向上を急ぐ。SKCが韓国に持つ大規模な原料工場を活用することで製造コストを引き下げていく。研究開発では、IT(情報技術)分野向けなど用途開拓も加速させる。
ポリウレタン材料は車のクッション材、冷蔵庫の断熱材、建材などに幅広く使われる。中国メーカーの大増産で供給過剰に陥り市況が悪化。三井化学のポリウレタン材料事業は14年3月期まで6期連続で赤字だった。今年2月に国内工場設備停止を発表するなど生産能力削減を進めた。今回のSKCとの新会社設立をテコに営業力を伸ばして、15年度に8期ぶりの黒字転換を目指す。
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