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報道年月日 |
2015/01/06 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
中国電力㈱ |
タイトル |
低コスト潮流発電研究 中国電・広島工大 3分の1に抑制目標 |
報道記録の内容 |
中国電力と広島工業大学は瀬戸内海の潮流を活用した発電技術の共同研究を始めると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業の採択を受け、数億円規模の補助が決まった。橋脚や防波堤などに発電機を設置することでコストを従来方式の3分の1程度に抑える技術開発を目指す。
潮の満ち引きを利用して水車を回す潮流発電は、発電量などの予測が容易で安定的な再生可能エネルギーとして注目されている。ただ海底に設置したり、海面上に浮かせて設置したりする一般的な方法は設置や維持管理コストの高さなどが欠点だった。
研究では橋梁や防波堤、護岸など既存の設備に後付けすることで立地場所の選択肢を広げ、電線の敷設コストや維持管理費用の抑制を担う。従来方式では1㌔㍗時あたり59~70円かかるが、新方式の実用化で20円以下に抑えることを目指す。
研究開発期間は2017年度までの3年強。中国電がタービンなど発電システムの要素技術を開発し、小型モデルの試作を目指す。広島工業大は、発電に適した場所のデータ測定や選定を受け持つ。両者の成果を相互にまとめ、将来の実用化に向けた基礎を固めるのが狙いだ。
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