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報道年月日 |
2015/01/16 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
アボンコーポレーション㈱ |
タイトル |
鋳物って何? |
報道記録の内容 |
私は「鋳物(いもの)で山口県を持続可能な社会にする!」を目標に事業を行っている。皆さんは鋳物をご存じだろうか?「鋳物?それって食べ物?焼き物?」と聞かれることがよくある。そこで今回は私の仕事である鋳造業について記述する。
鋳物とは金属を高温で溶かし、砂で作った型の中に流し込んで凝固させた物のことを言う。その技術を鋳造という。生活の中で見られる物としては水道の蛇口やマンホール蓋、鍋などが一般的である。最近、海外で人気の南部鉄器も鋳物である。
なぜ鋳物が持続可能な社会につながるのか。それは鋳物の原料は金属のスクラップ、いわゆる使い古した金属である。大量生産、大量消費、大量廃棄の時代においては使い古したものは焼却か埋め立て、また焼却した物も最終的には灰として埋め立てられている。地下資源を掘りつくしながら生産活動を行い、やがては使い古した物も埋め立てる場所が無くなり地上にあふれる時代になりつつある。そこで今、世界中で持続可能な社会や循環型社会の実現が求められている。鋳物は使い古せば溶かして違うものに作り替えることができる。
リサイクルという言葉が使われる以前から先人たちが行ってきたリサイクルの一つである。これからのモノづくりは地上にある物、土に返る物で行う必要がある。これが私の事業の理念である。
(防府市、アボンコーポレーション代表取締役 松村 憲吾) |
関連URL |
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