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報道年月日 |
2015/01/17 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
宇部興産 出資比率上げ 米合弁会社 電解液事業を主導 |
報道記録の内容 |
宇部興産(宇部市)は16日、リチウムイオン電池の電解液を生産する、米化学大手ダウ・ケミカルとの折半出資会社への出資比率を、70%に引き上げたと発表した。3月末をめどに80.5%に高め、宇部興産主導の体制を強める。
合弁会社はアドバンスド・エレクトロライト・テクノロジーズ(AET、ミシガン州)。2011年に設立し、米国と中国に工場を構える。宇部興産は昨年12月、ダウの持ち分50%のうち20%分を取得。3月末をめどにダウからさらに10.5%分を買い増す。取得金額は公表しない。
宇部興産はリチウムイオン電池向け電解液の世界大手。国内は単独で、海外はAETを通じて事業を手掛けてきた。主要な用途の電気自動車(EV)の普及が想定より遅れ、AETの業績は低迷。海外事業の主導権を握ることで、国内の電解液や他の電池材料と一体で運営できるようにする。
AETの売上高は非公表だが、20年度に14年度比で3倍に増やす計画。宇部興産は「研究開発や生産、販売面で効果を高め、拡販やコストダウンを推し進める」としている。
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