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報道年月日 |
2015/01/26 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
宇部興産 石炭灰使用量の上限を拡大 廃プラスチック設備を改善 |
報道記録の内容 |
宇部興産は石炭灰の使用量を拡大するため、伊佐工場(山口県美祢市)に新設備を導入した。低品位の石炭石から粘土の除去を行うことで、粘土代替となる石炭灰使用量の上限を引き上げた。熱エネルギー代替となる廃棄物については、伊佐工場と苅田工場(福岡県苅田町)で廃プラスチック処理施設の改善などを進める。
伊佐工場の石炭灰増量設備は13年後半に本格稼働させた。伊佐鉱山から採掘する石炭石のうち、粘土が混在したものをふるいに通して石炭石の品位を高めている。粘土の除去により、石炭灰の使用量を年間5万㌧増加することが可能になった。
廃プラスチックの受け入れは伊佐工場、苅田工場、宇部工場(山口県宇部市)の全工場で処理設備の整備を進めてきた。伊佐工場では13年から破砕設備の改造に着手し、14年11月に完工した。
今回の改造は低品質な廃プラスチックについての対応力を高めるためのもの。粗破砕と二次破砕の設備を更新し、パワーアップを図った。破砕時の噛み込みをスムーズにし、軟質系、金属などの異物を多く含む廃プラスチックの処理にも適応した。破砕処理能力は年間7万㌧に拡大した。
苅田工場では廃プラスチックを中心とする熱エネルギー代替廃棄物について、焼成キルンへの輸送能力を増強する。15年度中に廃プラスチックやシュレッダーダスト、保有熱量が高い汚泥の投入箇所を追加し、バラ状の廃棄物にも対応できるようにする。輸送面の改善により、年間3万㌧の熱エネルギー代替廃棄物の増大を見込んでいる。 |
関連URL |
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