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報道年月日 |
2015/02/07 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
田中金属㈱ |
タイトル |
糞活(ふんかつ) |
報道記録の内容 |
動物のふんや床材(寝床に使うもみ殻など)の処分は大変です。園内全てで毎日約300㌔出ます。その中で一番多いのはもちろんゾウで、1頭から1日約100㌔のふんが出ます。それらが毎日園内にたまっていくのです。たいへんな量を何とか削減できないか?
ふんといえば堆肥、そこで2013年から新たな取り組みが始まりました。
集めたふんや床材に空気を送り、約3カ月間で堆肥ができる県内初のシステムを県の補助を受け新設しました。堆肥になれば、体積が約3分の1に減少します。その堆肥を近隣の農家や当園に隣接する系列農場「アコレ」で使用し、作物を生産します。育った野菜は、園内の動物たちの餌になり、そしてふんをし、それが堆肥となる、環境リサイクルの完成です。
子どもたちにこれを体験してもらえたら! 堆肥を使って土作りからふんの掃除まで。一連の作業を体験することで、リサイクルとは? 言葉で伝えるより、自然と関心が高まるのでは? 気付いたときには環境リサイクルを身近に感じてもらえるのでは、そう考えます。
堆肥から採った野菜は時期によってゾウに餌やり体験ができ、レストランではサラダとして提供しています。また、「ゾウさんの恵み堆肥」としてお土産で販売しています。リサイクルを実際に体験していただけるよう、現在プログラムを考案中です!
(美祢市、秋吉台サファリランド広報課長 吉村 慎也) |
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