|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2015/02/18 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
㈱ブリヂストン防府工場 |
タイトル |
ブリヂストン最高益続く 今期最終3190億円 タイヤ販売伸びる 配当性向、最大40%に |
報道記録の内容 |
ブリヂストンは17日、2015年12月期の連結純利益が前期比6%増の3190億円の見通しと発表した。前期に続き最高を更新する。北米中心にタイヤ販売が伸び、原材料安も寄与する。利益に対する配当の比率である配当性向の今後の目安は最大40%と表明した。すでに収益規模などで上回るライバルの仏ミシュランに対し、配当性向でも並ぶ意向を示した。
売上高は8%増の3兆9800億円、営業利益は9%増の5190億円といずれも最高となる。自動車販売が拡大する米国で好調を維持し、中国などアジアも受注の回復を見込む。
原材料価格の下落と円安も業績を押し上げる。原油安が合成ゴムなどの価格下落につながり、天然ゴムも低位で安定している。為替レートは1㌦=115円と前期より円安を想定する。
15年12月期の配当は前期実績に比べ20円増やし年120円とする。配当性向は3.4ポイント上昇の29.5%に上昇する見通しだ。中期的な配当性向の目安については20~40%とした。同日会見した江藤彰洋最高財務責任者(CFO)は「業績改善で負債削減にめどがたったため、配当を充実する時期に入った」と述べた。
14年12月期の連結売上高は前期比3%増、純利益は49%増で、主力の欧州と南米の落ち込みなどで3%減収、9%減益だったミシュランを収益規模で大きく引き離す。だが、配当性向ではこれまでミシュランを下回り、株主配分で見劣りする面があった。
ミシュランは配当性向の目安を20年まで35%とする方針を示し、14年12月期は45%だった。ブリヂストンは配当性向についてミシュランの水準を意識しており、今後ライバル並みに引き上げていく姿勢を明確にした。
ミシュランは前期、減益にもかかわらず配当性向を引き上げた。株式市場では「ブリヂストンも継続的に配分を強化できるかが焦点」(SMBC日興証券の松本邦裕氏)との声があった。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|