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報道年月日 |
2015/03/02 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
久香リサイクル㈱ 山口営業所 |
タイトル |
久香リサイクル 新体制で創業30周年へ “地元密着”の社会貢献に注力 |
報道記録の内容 |
廃タイヤの中間処理で西日本最大規模の実績を持つ久香リサイクル(香川県さぬき市、TEL 0879・52・3722)は、昨年10月に香川祐輝社長が就任し、新体制のもと、今年創業30周年の節目を迎える。若い世代を中心とした人材育成に力をいれるとともに、関西から九州に広がる事業所を拠点に「地元密着」の社会貢献企業を目指して、さらなる業務の拡充を図る考えだ。
同社の設立は1985年。それ以降、香川工場をはじめ、現在までに兵庫県姫路市、神戸市、山口県岩国市、宮崎県小林市、福岡県八女市に工場・事業所を広げてきた。西日本全域の排出事業所から廃タイヤを回収しており、受入量は1ヵ月当たり約2000㌧に上る。
工場では用途に応じてカットタイヤとさらに細かいタイヤチップへと破砕し、加工処理された廃タイヤは燃料に、分別したワイヤーは工業用原料としてリサイクル率を高めている。当初はセメント会社へ燃成用の丸タイヤを供給していたが、廃タイヤ利用工場の設備転換に伴い、99年に国内でもいち早くタイヤ切断機を導入し、カットタイヤの納品を開始したという。
その後、製紙工場・化学工場から自家発電用燃料としての需要が高まったのを受け、2004年からタイヤチップの製造を開始。廃タイヤの収集運搬から中間処理、再生原料の納入まで、自社一貫体制で行うネットワークを構築することで、適正処理と処分費の低減に努めてきた。
香川社長は、「単なるごみ処理ではなく、サーマルリサイクル事業を柱に循環型社会の構築へ寄与してまいりたい」と話し、13年に稼働した山口市の岩国工場でも地元雇用に力を入れるなど、拠点地域への貢献にも力を入れていく方針だ。
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