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報道年月日 |
2015/03/24 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
東芝燃料電池システム㈱、長府工産㈱ |
タイトル |
「水素社会」動物園も 新システムでゾウに温水シャワー 周南で実証試験始まる |
報道記録の内容 |
周南コンビナートの化学製品の生産過程で生じる水素を使って稼働させる「純水素型燃料電池システム」の実証試験が21日、周南市の徳山動物園で始まった。来園者が、燃料電池の発電を利用した温水シャワーをゾウにかける体験などがあった。
実証試験は山口リキッドハイドロジェン(大阪市)、東芝燃料電池システム(横浜市)、長府工産(下関市)、岩谷産業(大阪市)の4社が、県の補助金を活用して取り組む。同システムは、これまでの水素を生成する機器が取り付けられた燃料電池と異なり、水素ボンベを化学工場から運んで直接供給する。
出力が0.7㌔㍗。10分間に1~2㍑の湯をつくる。従来の製品に比べ発電効率が高く、今後も同園での試験を通じてより効率を高め、2016年度の商品化を目指すという。
除幕式があり、木村健一郎市長が「動物園に集まる子どもたちが次世代のエネルギーに触れることは意義深い。水素社会の突破口となることを期待する」とあいさつした。
この日は無料開園日で、大勢の家族連れが来園。お披露目されたばかりのシステムを利用し、子どもたちが早速ゾウに温水シャワーをかけていた。下松市の中村小1年、矢次凌麻君(7)は「ゾウにお湯をかけるのが楽しかった。温まってほしい」と話した。 |
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