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報道記録
報道年月日 2008/06/16
報道機関名 朝日新聞
会員名 飯森木材、木原製作所
タイトル ビッグにんにく2社強力タッグ
報道記録の内容 ビッグにんにく2社強力タッグ
乾燥装置開発、販売にメド

 普通の5倍以上の大きさのニンニクがある。その名も「きんぐにんにく」。難点は乾燥方法だったが、宇部市の木材会社「飯森木材」と山口市の乾燥機製造会社「木原製作所」がタッグを組んで克服した。「新たなニンニク乾燥機の導入で自信を持って売り出せる」。県の新たなブランド農産物にしようと、今年の出荷に向け意欲を燃やしている。
(矢島由利子)

 飯森木材は06年に農業参入。岡山県から買ってきたきんぐにんにくの種を1.2ヘクタールに作付け、生産に取り組んできた。しかし、出荷・保存の段階で問題にぶつかった。特大のきんぐにんにくは出荷時に必要な乾燥作業が難しいことだ。一気に乾燥させると味が落ちる。といって乾燥しきらないまま保存すると、カビが発生したり芽が出たりしてしまう。ハウスにつり下げたりコンテナ内で扇風機の風を当てたりしたが、うまくいかなかった。梅雨に入る6月が収穫期なのも乾燥が難しい一因だった。
 そこで、ニンニクの名産地・青森でニンニク乾燥機のシェア6割を誇る木原製作所に装置の製作を依頼した。同製作所は要望を受け入れ、倉庫として使っていたコンテナを乾燥施設として使えるよう装置を開発した。熱交換機で室温を約36度に保ち、湿気を含んだ空気は換気扇で外に出す仕組みだ。約2週間でニンニクの含水量は60%から30%に減らすことができる。
 飯森木材社長の飯森浩一さん(49)は「近くにすばらしい技術を持つ木原製作所さんがいてくれて助かった」と喜ぶ。今年は県のスーパーやインターネット販売で出荷量8トン、1千万円の売上を目指すという。木原製作所専務取締役の木原利昌さん(29)は「当社の乾燥機を使って特産品作りに協力できるのはうれしい」と喜ぶ。
 飯森さんによると、きんぐにんにくは薬味にも使えるが、天ぷらやから揚げにして食べるのがおいしいという。「普通のニンニクと違い、においが次の日に残らない点もおすすめです」と売り込んでいる。
関連URL

(1)朝日新聞HP(別ウィンドウ)

(2)飯森木材HP(別ウィンドウ)

(3)木原製作所HP(別ウィンドウ)

 
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