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| 報道年月日 |
2015/03/12 |
| 報道機関名 |
日刊新周南 |
| 会員名 |
情熱農園 |
| タイトル |
生ごみ堆肥（たいひ）化で放置竹林対策も 情熱農園の“エコんぽすと” 周南徳山 ネットで販売開始 |
| 報道記録の内容 |
周南市徳山の農業、小売業の情熱農園（岡本光明代表）は独自開発した乳酸発酵竹パウダーで生ごみを堆肥化するコンポストキット“エコんぽすと”を商品化し、三月からインターネットショップ「ＹＡＨＯＯ！（ヤフー）ショッピング」で販売を始めた。
この竹パウダーは竹炭チップと同園で製造販売する微生物酵素液“きらら豊”を混ぜ込んで作ったもの。従来のコンポストはコケ類などが堆積し泥炭となったピートモスを使うのが主だったが、採集が環境破壊にもつながることから、竹パウダーでも堆肥化ができることを知った岡本さん（４１）が近年問題になっている放置竹林の対策にもつなげたいと開発した。汚れ取りや植物育成に使えるきらら豊を混ぜることで、においの抑制効果や分解能力が上がったという。
キットは保管しやすいチャック式のポリ袋に入った竹パウダーと、におい抑制・分解性能をさらに高めるためのきらら豊、スコップを、再利用できるエコバッグで包んだもの。家庭で余った段ボールや発泡スチロールの箱の中で竹パウダーと生ごみを混ぜて堆肥化する。
竹炭チップは同市の菊川凸凹（でこぼこ）会のものを使っており、岡本さんは「生ごみの減少に貢献したい」と話している。
税込み３７５８円。周南市では市内在住者が市内業者からコンポストを購入した場合に３０００円を上限に５０％の補助金が出る制度もあり、エコんぽすとも対象になる。問い合わせは岡本さん（０９０・５６９７・７６７３）へ。 |
| 関連URL |
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