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| 報道年月日 |
2015/04/08 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
山口銀行 |
| タイトル |
「女性創業応援会社」設立 県と山銀 民間出資 中旬以降に公募 |
| 報道記録の内容 |
女性による創業の立ち上がりを支援するため、山口県と山口銀行（福田浩一頭取）、民間企業が共同出資した「女性創業応援やまぐち株式会社」の設立合同会見が７日、県庁であった。社長に、防府市出身で、ＩＴ関連会社「日本ジョイントソリューションズ」(東京)社長の杉山敏美さん（５３）が就任したことを発表した。
女性創業応援会社は、資本金１億円で、山口銀行と民間企業１３社が５０％、県が５０％を出資。創業者が提案する事業を会社が業務委託することで資金を提供し、経営コンサルティングも行う。村岡嗣政知事と福田頭取が顧問を務める。４月中旬以降にビジネスプランの公募を開始。５月下旬をめどに採択し、６月からの具体的な支援開始を想定している。
結婚や出産を経て２００４年に日本ジョイントソリューションズを創業し、ウェブサイト制作やアプリ開発などを手掛ける杉山さんは「自分らしく社会で輝きたいと思う女性を応援するために努力を尽くしたい」と意気込みを述べた。今後は両社社長を兼務する。
村岡知事は、昨年度県の事業として行った女性創業セミナー「ＷＩＴＴＹ」の受講生が、料理教室やコミュニケーション能力向上支援といった分野で創業を希望している例を紹介。「創業するなら山口県と多くの人に思ってもらいたい。夢を実現したい多くの女性の創業につながるよう期待している」と述べた。
山口銀行は会見で、山口大学発のベンチャー企業、ＭＯＴ総合研究所などと、インターネットなどを通じて資金を集めるクラウドファンディング事業を運営する「山口ソーシャルファイナンス株式会社」（木村俊之社長）を１日に設立したことも発表。６月中旬にホームページを立ち上げて業務を開始し女性創業支援にも連携して取り組むとした。 |
| 関連URL |
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