次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2008/06/14
報道機関名 日本経済新聞
会員名 マツダ
タイトル マツダ、非食糧バイオ樹脂を開発 広大・産総研と協力
報道記録の内容 マツダ、非食糧バイオ樹脂を開発
車の内外装向け 広大・産総研と協力

 マツダは13日、広島大学と共同研究契約を結び、食糧と競合しないセルロース系のバイオマス(生物資源)を原料にしたバイオプラスチックの技術開発を始めると発表した。広大と連携協力協定を結んでいる独立行政法人・産業技術総合研究所とともに、産学官で連携。2013年をメドに、自動車の内外装向けの樹脂部品としての実用化を目指す。

13年実用化を目指す

 間伐材や稲わらなど食糧にならないセルロース系のバイオマスから、バンパーやインパネ向けのプラスチックを開発するプロジェクトに着手した。バイオマスからエタノールを製造するバイオ技術のほか、高い耐熱性や強度が必要とされる自動車部品に使えるポリプロピレン製造も技術開発する。一連のプロセスにおける環境負荷や経済的コストなどの評価・検証もする。

 セルロース系のバイオプラスチックは石油由来の従来品と異なり、大気中の二酸化炭素(CO2)を増やさない上、トウモロコシなどから作るバイオマスで課題となっている食糧との競合が生まれない。共同研究においては純度の高いエタノールの製造や、その後の化学プロセスの技術確立が課題になるという。
 
 同日記者会見したマツダ・技術研究所の松岡孟所長は「マツダの協力メーカーも含めて産学官の技術をつなぎ合わせれば世界に先駆けることができる」と述べ、「2年以内に技術開発の大まかな見通しをつけ、早期に商業ベースに乗せる」との目標を示した。

 マツダはこれまでもシートなど一部部品向けに植物由来のバイオプラスチックの開発、実用化を進めてきた。今回新たに食糧と競合しないセルロース系のバイオプラスチック開発に着手し、車体の軽量化や水素自動車などと合わせ環境対応への取り組みを加速する。
関連URL

(1)日本経済新聞HP(別ウィンドウ)

(2)マツダHP(別ウィンドウ)

 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。