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報道年月日 |
2015/04/13 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
アボンコーボレーション |
タイトル |
廃PC鉄を土木資材に アボンコーポレーション 県のエコ・ファクトリー認定 |
報道記録の内容 |
アボンコーポレーション(山口県防府市、松村憲吾社長、0835‐28‐3702)は、廃PCの再資源化および鉄スクラップを用いた鋳鉄製品の製造で、山口県のエコ・ファクトリー認定を受けた。鋳鉄を用いた土木建築資材「鋳田籠(ちゅうたろう)工法」の普及も進め、施工実績を拡大している。
廃PCは学校や公共施設からの買い取りに加え、一般家庭からの持ち込みも受け付ける。回収した廃PCは手解体で有用金属等を回収し、製錬業者に売却。鉄部品は鋳鉄スクラップとともに自社工場で鋳鉄製品へリサイクルする。現在、年間で約30㌧強の廃PCを受け入れており、リサイクル率は約98%に及ぶ。
製造している鋳鉄製品は個人向けの小型ストーブ、七福コンロ、およびパネルの形が「田の字」状の土木資材「鋳田籠」。同資材は鋳鉄から溶出する二価鉄イオンで浅海の磯焼け防止等効果が見込める製品で、根固め・沈床工、土留め工、護岸工事等に使用されている。施工実績は380件超に上るという。
同社は鋳造メーカー・商社等と(一社)鋳田籠工法協会も設立し、「水辺環境を改善する土木資材」として同製品の普及促進にも取り組んでいる。こうした経緯も踏まえ、エコ・ファクトリーに認定された。
同社の松村社長は「鋳鉄に含まれる二価鉄イオンやミネラルは動植物性プランクトンの生成、水生生物の育成に有効に働く。事業を通じて、豊かな河川環境の育成にも尽力していきたい」と語った。
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