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報道年月日 |
2015/06/11 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
山口大学 |
タイトル |
「山口学」研究へセンター 産業・自然・歴史… 山口大、文・理共同で 成果発信し地域振興 |
報道記録の内容 |
山口大学は山口県ならではの産業や自然、歴史など幅広い事象について文系と理系の研究者が共同で研究する「山口学教育研究センター」(仮称)を新設する。テーマごとに各学部から研究者が参加、多角的な視点で特徴を浮き上がらせる。テーマは明治維新や企業誘致、産業遺産などを検討。研究成果を情報発信し、地域活性化につながることを期待している。
地域に根付いた「山口学」の研究を深め、行政や企業、学校などの取り組みに役立ててもらう。これまでも山口大の研究者は同県の歴史や産業について調査研究してきたが、自身の専門領域にとどまる例が多かった。
大学で文系、理系が協力して、地元の複数のテーマを調査研究するのは珍しい試みという。
すでにセンター設立に向け、学内ワーキンググループが取り組み内容について検討を進めている。センターは今年度中の設立を目指している。組織や運営形態は今後決めるが、テーマごとに各学部から研究者が参加、大学が研究費を拠出することなどを検討する。
例えば産業遺産では遺跡発掘や当時造っていた製品の特性、流通、働いた人々を支えた当時の農業や文化に至るまで、文系、理系の研究者が協力して調査研究するような方式を想定する。これにより山口県ならではの特徴を解明する。
常時、複数のテーマを設定、期限を定めて研究成果をまとめる方針。担当の田中和広副学長は山口学という切り口でテーマを解き明かすと「これから山口県がどうすればいいかというヒントが見えてくる」とし、「活性化につながるシーズを提供したい」と語る。
山口大は4月に地方創生を支援し、地域の課題解決に取り組む「地域未来創生センター」を開設、地域貢献を加速させている。山口学教育研究センターの開設により学術の分野でも地域に密着した取り組みを強化する。 |
関連URL |
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