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報道記録
報道年月日 2008/08/01
報道機関名 山口新聞
会員名 シマダ
タイトル 県初「古材倉庫」オープンへ 古民家の材木再利用ビジネスへ
報道記録の内容 県初「古材倉庫」オープンへ
古民家の材木 再利用ビジネスへ
山口のシマダ 解体、流通など一括

 山口市前町の建設業、シマダ(嶋田日出夫社長)が5日、古材流通業のヴィンテージアイモク(愛媛県松山市)にフランチャイズ加盟し、県内初の「古材倉庫」をオープンさせる。地域密着企業として、資源循環型の古材活用ビジネスを軌道に乗せたいという。

 同社によると、山口市は戦災に遭っていないため古い家が残っており、県内にも古民家が多数存在する。建て替えやリフォームのため解体されて出る古材は、産業廃棄物として処分されているのが現状。古材倉庫は建築60年以上か戦前に建てられた古民家を対象に古い材木を買い取り、自社を含む業界で流通、再利用するシステム。

 以前から解体時に出る大量の古材が産廃で処分されることに「もったいない」と感じていた同社は、このシステムに呼応して参入することを決めたという。

 同社の古材倉庫では?解体と古材の査定、買い取り?古材を使った建て替え、リフォームの奨励?古材の流通−という、解体屋・工務店・材木屋の3つの業態を一括して扱う。

 従来、産廃処分しなければならない解体材を買い取るために古物商の認可を取得(申請中)。解体顧客の半分程度は建て替えと考えられるため、解体前の古材を一部使った建築を提案。希望があれば古材で家具も作る。買い取った古材で、自社で使い切れないものはFCの流通ネットに載せて販売する。

 同社の嶋田浩巳経営企画部長は「古い家に住んでいる人の思い出を大切に、良いものを次に生かしていく考えを提案したい。天然木の古材は新建材と違って伐採後百年経過して強くなるとの研究もあり、黒く煤(すす)けたものや割れ目があるものなどは、逆に風合いとなって見直される」と古材の良さを指摘。古民家の解体や古材の再利用は丁寧な仕事が必要なため「年間10棟程度しか扱えない」と見込むが、「それでもやる価値はある」と話した。
(畑谷久)
関連URL

(1)山口新聞HP(別ウィンドウ)

(2)シマダHP(別ウィンドウ)

 
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