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報道年月日 |
2015/06/18 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場事務局、宇部興産(株) |
タイトル |
宇部の石炭火力発電所 建設計画見直しを 国の意見踏まえ知事意見 |
報道記録の内容 |
環境省が環境影響評価(アセスメント)法に基づき「是認しがたい」との意見書を経済産業省に提出した、宇部市で計画中の大型石炭火力発電所建設について、県は17日、計画段階環境配慮書に対する知事意見を事業者の山口宇部パワーに送った。温室効果ガスについて、「国が検討する温室効果ガス削減目標との整合性が示されていない。(環境省、経産省など)国の意見などを踏まえ、必要に応じて事業計画を見直す」ことを求めた。
今回の知事意見は、事業計画への環境影響評価の初期段階の手続き。事業者が出した計画段階環境配慮書を基に、立地する宇部市と隣接の山陽小野田市に照会した意見も参考にし、計画の立案段階で環境保全に配慮すべき点で意見した。
意見では、二酸化炭素の排出について、温室効果ガス排出量を2030年までに13年比で26%削減するとの国の目標との整合性が図られなければならないと指摘。さらに、事業計画の周辺地域に8カ所の既存火力発電所が立地し、新設される発電所の運転開始で大量の二酸化炭素や温排水などが新たに排出され、工事期間が8年におよぶことで周辺環境への影響が懸念されるとしている。
計画されているのは、電源開発、大阪ガス、宇部興産でつくる山口宇部パワーが宇部市西沖の山に計画する「西沖の山発電所」(仮称)。出力60万キロワット級の石炭火力発電所2基を2017年に着工し、23年に1号機、25年に2号機の運転開始を目指している。 |
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