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報道年月日 |
2015/07/16 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
(株)トクヤマ徳山製造所 |
タイトル |
水素エネ研究促す 山口県補助 トクヤマ中核1件採択 |
報道記録の内容 |
山口県は15日、県内の生成量が全国の1割を占め、次世代エネルギーと期待される水素関連分野の研究開発を促す独自の補助制度で、総合化学メーカーのトクヤマ(周南市)を中核とする1件を採択した。年間1億円を上限に本年度から最長3年間、機器設備費や人件費の3分の2を補助する。
実用化を目指すのは、太陽光発電で得た電気を使って水を分解し、水素を生み出して貯蔵するシステム。トクヤマは、塩水を電気分解してカセイソーダを生産する主力事業で蓄えたノウハウを生かし、効率良く水素を取り出す技術を開発する。太陽光パネルメーカーの長州産業(山陽小野田市)が、太陽光発電の出力制御技術を研究する。
太陽光発電など再生可能エネルギーでは、電力会社が送電網の容量不足などを理由に受け入れ可能量を設けている。トクヤマは今回の技術開発で、電力会社が買い取らなかった余剰電力を活用できるとみる。病院や公共施設の非常用電源のニーズにも期待する。
県は2013年10月、環境・エネルギーと医療分野で、年間1億円を上限に最長5年間受けられる補助制度を設け、これまでに計4件を採択した。本年度からは、新規の補助対象を「水素先進県実現」「次世代産業育成・集積」の2分野に再編。水素の補助期間を最長3年とした。 |
関連URL |
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