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報道年月日 |
2008/08/07 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
梶井工業 |
タイトル |
頑張る地元企業? 梶井工業 産業機器を保守管理 |
報道記録の内容 |
頑張る地元企業? 梶井工業
産業機器を保守管理
環境など異分野事業も
「人との縁を大事に精進」
工場にある産業機器のメンテナンスをメーンに各種機械加工、一般機械製缶などを手掛ける。これに加えて近年は、環境事業のほか、ライフサポート事業として玄米菜食を中心とした食事法「マクロビオティック」の料理教室も行うなど、基盤の鉄工業とは異分野の事業にも進出しているユニークな会社だ。
農機具の修理などを行う梶井鉄工所として1928年に創業し、今年で80周年と、長い歴史を誇る。梶井英一社長(49)が代表に就いた2005年4月に法人化し、社名も改称した。
メーン事業の産業機器のメンテナンスは、宇部を中心に、広島県、島根県までが業務範囲。工場内にあるポンプの点検、部品交換などを行っており、会社の売り上げの約7割を占める。
環境事業では、生ごみの水分を減らし、ごみ焼却施設での焼却効率を上げ、CO2削減、地球温暖化防止につなげるごみ容器の製作を手掛けてきたほか、今後は、環境トラスト協会(東京)の県担当事業所として、中小零細企業を対象に、CO2、消費電力、経費削減を提案する新規事業を本格化させていく方針。
ライフサポート事業のマクロビオティック料理教室は、07年12月からスタート。機械のメンテナンスだけでなく「人のメンテナンス」も進めようと始めたもので、月2回、同社を会場に教室を開催。マクロビオティックの普及を図っている正食協会(大阪市)の会員が講師を務め、健康や食べる喜び、作る楽しさを伝えており、今以上に、軌道に乗せていきたい考えだ。
社長プロフィール
梶井英一(かじい・ひでかず)
1959年5月13日宇部市生まれ。
鵜ノ島小、藤山中、宇部フロンティア大付属香川高卒。
市内の鉄工所に23年間、勤務した後、2005年3月梶井工業に入り、4月から社長。
宇部商工会議所小規模企業振興委員連絡協議会委員。
趣味は読書。
藤永義彦さん「メンテナンス事業をしっかり」
05年に入社した藤永義彦さん(48)は工事部部長として、梶井社長を支えている。「社長は先を見て、幅広く行動しているので、柱であるメンテナンス事業をしっかり守っていく気持ちでやっている」と話す。
現場での作業のほか、営業も担当しており、忙しい日々を送るが、「顧客を少しでも増やし、地域に根を下ろした仕事ができるよう努力していきたい」と抱負を語った。
(枡永)
【企業概要】
▽社名 梶井工業有限会社
▽創業 1928年
▽本社所在地 宇部市南浜町2丁目
▽代表者 梶井英一
▽資本金 300万円
▽従業員数 5人
▽売上高 4000万円(2008年2月期)
▽電話・ファクス 0836-39-3649
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