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| 報道年月日 |
2015/08/04 |
| 報道機関名 |
日本経済新聞 |
| 会員名 |
(株)トクヤマ |
| タイトル |
徳山製造所に集中投資 トクヤマが中計 港湾整備や合理化 |
| 報道記録の内容 |
大手化学メーカー、トクヤマの横田浩社長は３日、徳山製造所（山口県周南市）で記者会見し、今後３年間の設備投資は主力工場である同製造所に集中させる考えを明らかにした。中期経営計画で同製造所の強化を掲げており「投資の８割以上は徳山製造所向けになる」とした。機器更新や競争力を高める合理化投資、港湾整備などインフラ投資を実施する。
横田社長は記者会見で２０１５年度から３年間の中期経営計画などを説明した。設備投資はキャッシュフローベースで６００億円を予定、うち１５年度は２５０億円。
同社はこれまで太陽電池などの原料になる多結晶シリコンを生産するマレーシアのトクヤママレーシアなどに積極的に投資してきたが「徳山製造所の強みを生かす」（横田社長）ことで収益力を高める戦略をとる。
同製造所では半導体用多結晶シリコンを増産する計画で、今年度後半に休止しているラインを１本稼働させる。また、セメント製造用の休止中の焼成窯も再稼働させ、海外に輸出する。
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| 関連URL |
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