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報道年月日 |
2015/08/05 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
(株)トクヤマ |
タイトル |
液化水素ST完成 中国地方初 周南で開所 |
報道記録の内容 |
中国地方で初となる液化水素ステーション(ST)が、周南市鼓海の市地方卸売市場の敷地内に完成し4日、開所式があった。ガス大手の岩谷産業(大阪市)が建設、営業。コンビナートから副産物として生み出される水素を燃料電池車などへ供給する。
敷地面積約1300平方メートル。燃料電池車と、市場内で9月から試験的に使う燃料電池フォークリフト向けに、国内で初めて圧力の違う2種類の供給設備を設けた。事業費は約6億円。中国経済産業局によると、ST開業は全国で24カ所目で、首都圏などの4大都市圏以外では初めてという。
同社と、総合科学メーカーのトクヤマ(周南市)が共同出資した山口リキッドハイドロジェン(大阪市)が、周南市のプラントで液化水素を生産し、タンクローリーでSTに搬入。ST内で気化、加圧する。燃料電池車には3分ほどで水素を入れることができる。
開所式には約60人が出席。岩谷産業の野村雅男社長は「水素は無尽蔵で究極のクリーンエネルギー。新たな産業革命を起こすと確信している」と抱負を述べた。山口県と周南市が公用車としてそれぞれ購入した燃料電池車の出発式もあり、村岡嗣政知事と木村健一郎市長が運転して乗り心地を確かめた。
県は、全国の生成量の1割を占める水素を産業振興の柱に位置付けており、関連製品の研究開発の助成などを進める。市も、STから配管で市場内の燃料電池に水素を直接供給し、発電する取り組みを本年度中に始めるなど「水素先進都市」を目指している。 |
関連URL |
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